地図の日

2023年04月19日

 

おはようございます!

今日は何の日~?今日は地図の日~!

 

江戸幕府の一大事業として日本地図の作製を請け負った伊能忠敬が、

寛政12年4月19日に蝦夷地の測量へと出発したことにちなんで制定された記念日。

 

元々商人で天文学者でもあった伊能忠敬が日本地図作製のために出発したのは55歳のこと。

その後、約17年の年月をかけて日本全国を測量して歩き、

本格的な日本全土の実測地図大日本沿海輿地全図を完成させております。

 

測量技術や専用器具等がまだ乏しかった当時、自らの足で測量を積み重ねていき、

伊能忠敬が完成させた大日本沿海輿地全図は、

今の日本地図と比べても極めて誤差が少ないほどの精巧さを極めておりました。

その功績を賛えられ、「大日本沿海輿地全図」は伊能図とも呼ばれております。

 

それではまた明日~!